死亡リスクが大幅減少! 「コーヒー」の健康効果

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(写真=andrew crotty/Shutterstock.com)
(写真=andrew crotty/Shutterstock.com)[/caption]

飲むとなんだかホッとするコーヒーは、食後や仕事の合間の休憩時間には欠かせないという人も多いかもしれません。しかしコーヒーはただおいしいだけではありません。病気のリスクを減らす効果があるという研究結果が出ており、その健康効果も注目されているのです。

今回は、コーヒーと健康の知られざる関係について調べてみました。

コーヒーは健康にいい? 悪い?

従来は「コーヒーはカフェインを多く含むので胃腸に悪い」と言われることもありましたが、コーヒーは健康によいとする研究結果も多く発表されています。

たしかに、カフェインには覚醒作用や依存性があり、摂取しすぎると体に悪影響を与えかねない成分です。血糖をエネルギーに変えるはたらきのあるインスリンの分泌を抑制することから、糖尿病やメタボ腹に悩む人には注意が必要でしょう。

しかし、健康な人が適量のコーヒーを飲むことは、むしろ健康によいという意見のほうが優勢です。国立がん研究センターが2015年に発表した「コーヒー摂取と全死亡・主要死因死亡との関連について」によると、コーヒーをまったく飲まない人に比べて、コーヒーを日常的に飲む習慣のある人のほうが、心疾患や脳血管疾患などにかかるリスクが低いことも分かりました。

問題はどこまでが適量かということですが、欧州食品安全機関(EFSA)では妊婦を除く大人でカフェインの摂取量は1日400ミリグラム未満に抑えたほうがよいという提言が発表されています。コーヒー1杯に含まれるカフェインの量は100~120ミリグラム程度と言われていますから、この基準に沿えば3~4杯程度が目安となります。

甘いコーヒーには危険がいっぱい

しかし、一概にコーヒーといっても、飲み方は人それぞれです。年間を通してアイスコーヒーを選ぶ人もいれば、真夏でもホットがいいという人もいますし、甘いコーヒーを好んで選ぶ人もいるでしょう。

甘いコーヒーをよく飲む人は、糖質摂取量に注意が必要です。世界保健機構(WHO)によると糖類の摂取量は1日25グラム以下が好ましいとされていますが、これはティースプーンにわずか5~6杯程度です。甘いコーヒーが好きなら、すぐに超えてしまいそうな量です。

砂糖のとりすぎは万病のもとと言われていますから、いくらコーヒーに健康効果があろうとも、砂糖をたっぷり入れてしまうと逆効果になりかねません。健康効果を考えるなら、ブラックで飲むのがベストといえそうです。

コーヒーに入れるフレッシュも控えたほうがいいでしょう。フレッシュは白い色をしていますが、ミルク本来の色ではなく、着色料の色です。また油と水が混ざりやすくするために乳化剤も入っています。

ブラックでは飲めないという人は砂糖控えめ、ミルクを入れるときはフレッシュではなく牛乳を使うのがいいでしょう。

飲んだ後のコーヒー豆の意外な活用方法

このように飲み方に注意すれば健康効果も期待されるコーヒーですが、飲んだ後のコーヒー豆も意外な活用法があります。実はコーヒー豆には消臭効果があり、ドリップした後のコーヒー豆を冷蔵庫や靴箱に入れておくと、イヤな臭いを消してくれます。

数多くのコーヒー関連商品を販売するUCC(上島珈琲株式会社)によると、コーヒーの抽出かすは、アンモニアを効果的に吸収する分子構造となっており、脱臭によく使われる活性炭以上のアンモニア脱臭効果があることが認められたそうです。

水分にも臭いの吸収効果があるので、乾かしてから使うよりも、コーヒーを淹れて湿ったコーヒー豆をそのまま使うほうがむしろ効果的だそうです。おいしさと健康効果を堪能したあとは脱臭にも利用して、“一石三鳥”を狙うのもよいでしょう。

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