風邪を引いたらコーラを飲め!?ユニークすぎる世界の健康法

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(写真=Vintage Tone/Shutterstock.com)

卵酒や乾布摩擦など、日本には古くから伝わる民間療法がたくさんあります。これは世界の他の国々でも同様で、その国の文化や国民性に裏付けられたユニークな健康法が多数存在しているのです。今回はなかでも興味深いものを3つ取りあげ、その健康効果を検証してみました。

ニンニクを首から提げる(ロシア)

日本では「風邪を引いたときにはネギを首に巻く」という民間療法がありますが、ロシアではネギがニンニクに替わって語り継がれています。ニンニクを数珠つなぎにして首から提げると、風邪が早く治るというのです。

どちらもあくまでも民間療法ではあるのですが、ネギやニンニクに含まれるアリシンという成分は気管支が拡張して呼吸をしやすくしたり、免疫細胞を働きやすくしたりすると言われています。数珠つなぎにすることによって首を動かすたびにニンニク同士がぶつかり合い、成分が少しずつ出るのも、アリシンの効果を長続きさせるそうです。

また、アリシンには、糖の代謝を促すビタミンB1と結びついて疲労回復効果を持続させたり、血液中のコレステロール値の上昇を抑えて心筋梗塞や脳梗塞をはじめとする生活習慣病を予防したりという効果もあります。こうした効果は、刻んだりすりおろしたりして日々の食事に取り入れる方法でも得られるそうです。生のニンニクは食べすぎると腹痛や貧血などの原因にもなるため、1日1片を目安にしましょう。

風邪を引いたらコーラを飲む(フランスなど)

フランス、アメリカ、ドイツをはじめ、欧米諸国では「風邪を引いたらコーラを飲む」というのが常識のようです。他では香港やシンガポールでも、温めたコーラにレモンを入れると風邪が早く治るとされてきました。コーラに含まれるカフェインに頭痛を和らげる働きがあることから、このような民間療法が生まれたと考えられています。

コーラの炭酸にも、注目すべき健康効果があるとされています。炭酸の泡は重炭酸イオンと呼ばれる物質ですが、この重炭酸イオンには疲労物質である乳酸を中和し、体外に排出する働きがあるのです。

また、重炭酸イオンは中和されると二酸化炭素を発生させ、血液中に酸素を呼び込みます。その結果血流がよくなって体内の老廃物が排出され、風邪の改善につながることもあるかもしれません。

こうした効果は期待できるものの、甘いコーラには糖質が多く含まれていることも事実です。摂りすぎれば糖質過多の状態に陥り、風邪とは別の重篤な病気を引き起こす危険性もあります。もっとも、コーラの風邪への効果については、日本では医学的根拠が立証されていません。「コーラを飲めば治る」と考えてやみくもに飲むのは控えましょう。

ごま油でうがいをすると若返る(インド)

風邪予防にうがいをするのは一般的ですが、インドには水ではなく、ごま油でうがいをする健康法があります。ごま油に含まれるゴマグリナンという物質の働きで代謝や免疫力が高まり、肌を若返らせたり、薄毛や白髪を改善したりする効果があるのだそうです。

ごま油を食するのではなくうがいに使うのは、東洋医学であるアーユルヴェーダの考え方では、舌の裏からゴマグリナンを取り入れると、有効成分が全身に行き渡りやすいとされているからです。ごま油を精製した白ごま油を使うと効果はより高まります。

他にもごま油で全身をマッサージして体に蓄積されている老廃物を排出する、ごま油を額に垂らしてデトックス効果やリラックス効果を得るなど、ごま油を使った健康法はまだまだたくさんあります。

このように、世界には日本に住んでいれば考え付かないような、ユニークな民間療法がたくさんあります。今回紹介したものを参考に、自分なりに健康効果を検証してみるのも楽しいかもしれません。

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