1日8,000歩で還付金!健康だとお得になる保険があるってホント?

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walking
(写真=BABAROGA/Shutterstock.com)

毎日の健康管理で保険料が安くなるというのは、加入者からするとうれしいものです。最近ではこのようなニーズに応え、良好な健康状態や健康維持の取り組みによってお得になる保険商品である「健康増進保険」が増えてきています。

「健康増進保険」が増えている背景

総務省統計局が2016年に行った調査によると、わが国における65歳以上の高齢者の人口は3,461万人、総人口に占める割合は27.3%と、ともに過去最高を記録しました。高齢になるとどうしても病気にかかりやすくなるので、保険会社にとっては、保険料に対する治療費や入院費の支払いの負担が大きくなりがちです。

これに加えて、長引く不景気や雇用の不安定によって、新規の保険加入が減少傾向にあります。特に若年層では、その傾向はさらに顕著です。加入者を増やすには保険料を抑えつつ、これまでは加入を考えていなかった層にもアプローチできるような新しい切り口の保険商品を開発することが必要になってきたのです。

このような時代背景に応える形で増えてきたのが、健康であればあるほど優遇されるという「健康増進保険」です。

健康になるための取り組みや結果がそのまま保険料割引などの優遇措置につながるので、お得感も倍増します。健康志向が高まっているといわれる若い世代のニーズにもマッチしており、彼らの加入増も期待できるかもしれません。

「健康増進保険」の仕組み

それでは実際に「健康増進保険」に加入すると、どのくらいお得になるのでしょうか。具体的にみていきましょう。

例えば、ソニー生命の定期保険「無解約返戻金型平準定期保険(無配当)」は、タバコを吸わない人は吸う人よりも月々の保険料が安くなる「非喫煙者割引特則」を設けています。

35歳男性で保険金額を5,000万円、保障期間を20年とする保険では、通常1万2,400円の保険料が非喫煙者割引特則を適用すると月々9,850円と割引になります。ひと月では2,550円とあまり大きな金額ではないようですが、年間では3万600円、20年加入し続けると約61万円もの差になります。

また、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険の収入保障保険である「家族のお守り」では健康体料率特約が設定されており、健康体基準という肥満率や血圧などの基準に合致すると保険料が割安になります。

例えば、35歳男性で基準年金月額を20万円、保険期間を60歳までとした場合、喫煙者で健康体基準を満たしていなければ月額6,860円の保険料に対して、非喫煙者であり健康体基準を満たしている場合は月額4,780円と3割ほど保険料が安くなるのです。年額にすると2万4,960円、60歳までの25年間では約62万円もの差になります。

これらの保険料の差額を見ると、健康であること、健康に気をつけることに価値が出てきているのです。

歩くとお得になる保険やサービスも

健康体基準や喫煙習慣の有無の他に、歩くことでお得になる保険やサービスも増えてきています。

例えば先日、東京海上日動あんしん生命保険とNTTドコモが提携して、1日8,000歩で還付金が出る医療保険を2017年8月から発売する予定だという報道がありました。保険会社が加入者にウェアラブル端末を貸し出し、計測された歩数によって還付金が支払われるのだそうです。

スマートフォンをよく使う人にうれしいのは、歩くだけでポイントがもらえるアプリです。ネオス株式会社が開発・運営する無料歩数計アプリ「RenoBody(リノボディ)」は、WAON POINTアプリである「smart WAON」と連携すると1日8,000歩で1WAON POINTが貯まります。

歩くことを推奨する取組みは、民間企業のみならず地方自治体でも行われています。例えば横浜市では希望者に歩数計を配布し、歩数に応じてもらえるポイントを貯めると抽選でプレゼントがもらえる「よこはまウォーキングポイント」という取組みが行われています。

記録された歩数は提携店舗などに設置されている端末を用いて送信できるうえ、歩数計は送料の実費負担だけでもらうことができますので、気軽に参加できるのも魅力です。

保険料は毎月支払うものですので、総額ではかなりの差になります。この機会に加入している保険の見直しや、新規加入を検討するのもいいかもしれません。

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